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とうほく Diary

山形市/ライトアップされた桜が濠の水面に映って

2023/06/13

山形市/ライトアップされた桜が濠の水面に映って

川沿いに続く2.3㎞の「桜のトンネル」

もう一つの桜の名所として、「馬見ヶ崎さくらライン」を挙げる山形市民も多いでしょう。これは市内を流れる馬見ヶ崎川の堤防沿いにある全長2.3kmの桜並木のことで、川沿いに伸びる車道の両脇に約200本の桜が植栽されていて、満開時はあでやかな桜のトンネルとなり視界全体を桜色に染め上げます。

開花シーズン中の夜間には約830mの区間がライトアップされ、昼の雰囲気とは違った幻想的な「夜桜街道」が現れます。ドライブをしながら車窓から眺めるのも良いですが、じっくりと桜を堪能するのであれば徒歩での散策がおすすめです。馬見ヶ崎川対岸には駐車場もあります。

その年の気候によって開花のタイミングは前後しますが、令和5年は例年に比べて非常に開花が早く、4月初旬からのライトアップになりました。ぜひ早めに予定を組んで、山形の桜に会いに来てください。

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スポット詳細情報

今回のライター

ライター

吉田 美奈子

東北6県プラスαの観光記事を手掛けて幾星霜。
最近のマイブームは機械編みで、教室にも通い始めました。