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とうほく Diary
至高の酒
盛岡市/150年以上にわたり南部杜氏が受け継いだ盛岡の地酒「あさ開」
2023/02/03
地酒に合う里山の幸と締めの料理
肉料理に合うお酒と言えばワインを想像しがちですが、日本酒との相性も抜群。盛岡産の「もりおか短角牛」も、日本酒と味わってほしいブランド牛肉です。春から秋を大自然の高原で過ごし、のびのび育てられた牛は、脂が少なく赤身の旨味がしっかり。希少なため広く市場に出回る牛肉ではありませんが、口にする機会があれば、盛岡産の日本酒と共に味わってみてはいかがでしょうか。
また、平打ち麺に肉味噌を絡め味わう「じゃじゃ麺」や、家庭料理の「ひっつみ汁」はお酒を飲んだ後の締めにぴったり。「ひっつみ汁」とは、一般的に「すいとん」と呼ばれるもの。小麦粉で作った生地を薄くのばし、醤油ベースの汁で煮込んだ料理です。野菜や鶏肉のダシが染み出し、生地はモチモチ。寒い時期には特にうれしい一品です。
「あさ開」の蔵見学では、お酒に加え岩手県産の酒肴も購入できるので、併せてチェックしてみてください。
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今回のライター
ライター
関東 博子