東北絆祭り

盛岡さんさ踊り

現代に受け継がれるさんさ踊り

藩政時代より踊り受け継がれてきたさんさ踊りの起源は、諸説ありますが多く語られているのは、三ツ石伝説に由来するものです。昔、南部盛岡城下に羅刹(らせつ)という鬼が現れ、悪さをして暴れており、困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願しました。その願いを聞き入れた神様は悪鬼をとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として、境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。岩に手形を押させたことが”岩手"の名の由来だとも言われています。鬼の退散を喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのがさんさ踊りの始まりだと言われています。盛岡さんさ踊りは市民総参加のまつりとして成長し、参加人数に比例して太鼓の数が増え、2014年には和太鼓同時演奏の世界記録を樹立しました。パレードでは、ミスさんさ踊りの華麗な演舞を先頭に、一般参加集団や伝統さんさ集団の踊りが続き、力強い太鼓と笛の音色に加え「サッコラチョイワヤッセ」という掛け声とともに踊り歩きます。「幸せを呼ぶ、来る」と書いて「幸呼来(サッコラ)」。この幸せを呼び込む縁起の良い掛け声とともに祭りは大盛り上がりを見せます。さんさ踊りは踊りの種類が豊富なのも魅力です。地域ごとに継承されてきた伝統のさんさ踊りがあるので、踊りの違いも楽しめます。力強いリズムにあわせた、勇壮でエネルギッシュな群舞は迫力満点です。

hoge
hoge

来て、観て、魅せられ、加わるさんさ

祭り期間中の日中には、ミスさんさ・さんさ太鼓連のほか伝統さんさ踊り団体が出演する「伝統さんさ踊り競演会」が開催されます。盛岡市やその周辺に古くから踊り継がれてきた伝統さんさ踊りは各地域で振りや衣装が異なり、違いを楽しみながらご覧いただけます。またメイン会場でのパレード終了後には、観光客も参加することのできる「輪踊り」が行われます。会場内では黄色いタスキをかけた「さんさ・おへれんせ師匠」(おへれんせとは、「お入りなさい」という意味の盛岡弁)が踊り方をレクチャーするほか、事前申込み不要の当日練習会も行いますので初心者でも安心して参加できます。

盛岡さんさ踊りをもっと知る、楽しむ