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とうほく Diary
隠れた紅葉スポット
山形市/街なかで紅葉散歩「専称寺の大イチョウ」「もみじ公園」
2024/10/01
190本の樹木が風情たっぷりに色づく「もみじ公園」
街なかで気軽に楽しめる紅葉スポットとして人気を集めるのが、東原町にある「もみじ公園」です。もみじ公園はかつてこの場所にあった真言宗の古刹・法幢寺(ほうどうじ)の池泉回遊式庭園で、江戸時代初期に時の山形城主・松平忠弘が本丸庭園を改築した際に、この庭園も造り直しました。忠弘は本丸庭園の余った石を運び入れ、わざわざ京都の吉野からモミジを移植したと伝えられています。
「心」の文字をかたどった心字池の周りに約190本の樹木が植えられており、秋が深まるにつれてモミジやカエデの葉が赤やオレンジ、黄色に色づき、松の深い緑色がより一層紅葉の美しさを引き立てます。池で優雅に泳ぐ鯉も風情たっぷり。のんびり散策しながら紅葉狩りをお楽しみください。
紅葉の見頃は例年11月上旬~11月中旬。「専称寺の大イチョウ」とは見頃の時期がずれますが、距離にして約750m、徒歩11分ほどの場所にありますので、紅葉狩りのはしごをするのもおすすめです。
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スポット詳細情報
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今回のライター
ライター
金 奈美恵