パノラマ広がる「蔵王テラス」でリゾート気分を満喫

春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の樹氷と、四季折々の自然を楽しめる蔵王。標高が高く、夏でもひんやりとした空気が漂う蔵王は避暑におすすめ。この季節に訪れてほしいのが、絶景のパノラマが広がる「蔵王テラス」です。

まずは蔵王ロープウェイ「蔵王山麓駅」からゴンドラに乗り、360°のパノラマを楽しみながら標高1331mの「樹氷高原駅」で下車。ブナの小径を抜けると、鉄道会社の休日倶楽部CMにも登場した「百万人テラス」が現れます。テラスにはフォトジェニックなソファやビーチベッドが設置されており、くつろぎながら市街地や遠くの山並みを一望できると大好評。ソファやビーチベッドを入れて撮影するとSNS映え間違いなしです。テラスには木製ブランコも設置されていますので、アルプスの少女ハイジになった気分で撮影してはいかがでしょうか。

そして樹氷高原駅から再びゴンドラに乗って標高1661mの「地蔵山頂駅」へ。屋上展望台にある「山頂テラス」からは、晴れた日には西に出羽三山の月山や朝日連峰、東は太平洋まで見渡すことができます。気象条件が合えば、一面に雲海が広がる幻想的な風景に出会えます。

蔵王ロープウェイでは、8月・9月の期日限定で「サマーナイトクルージング」を実施します。山頂テラス・百万人テラスからきらめく夜景と星空を眺め、ロマンチックな夏のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。