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とうほく Diary
街歩き
仙台市/自然に囲まれた新スポットと、歴史を残す寺町を歩く
2023/07/10
新たな施設の誕生で、魅力が増した青葉山公園
地下鉄東西線国際センター駅から徒歩約15分。仙台のシンボルである青葉山と広瀬川に囲まれたエリアに、自然豊かな「青葉山公園」があります。春は桜並木が花のトンネルを描き、夏は緑が眩しく光り、秋はイチョウが黄金色に染まるなど、季節で変わる景色も市民の楽しみ。本丸広場の伊達政宗公騎馬像、仙台城(青葉城)跡地の堀である五色沼など、歴史を感じさせる見どころもあります。
そして今年4月、公園敷地内の仙台藩の重臣・片倉小十郎屋敷跡に、仙台の歴史や文化など様々な情報を発信し、人々の交流の場にもなる新しい施設「仙臺緑彩館」がオープンしました。館内には、仙台・青葉まつりや仙台七夕まつりといったお祭り文化を体感できる情報ラウンジや、広瀬川を眺めながら過ごすことができるカフェ、テラスなどがあり、屋外には青葉山の植生をイメージした「もりの庭園」が広がっています。その庭園には、市指定の有形文化財である茶室「残月亭」があるなど、見どころも満載です。
中心部の近くに位置しながら、都会の喧騒を忘れさせてくれる青葉山公園。仙台市街地を一望できる仙台城本丸跡からの眺望も抜群です。
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スポット詳細情報
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今回のライター
ライター
関東 博子