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とうほく Diary

街歩き

福島市/3つの駅前通りを散策して、地域の暮らしに触れる

2023/07/10

福島市/3つの駅前通りを散策して、地域の暮らしに触れる
パセオ通り

瀟洒な雰囲気がのんびり散歩にぴったり

全国にはその土地だけで親しまれる道路の通称がありますが、福島駅周辺にもそんな"通り"が存在します。今回はそのうち3つの通りをご紹介します。

福島駅東口からまっすぐ歩くと、470mに渡って続く石畳の通りが現れます。福島市の繁華街の一つ「パセオ470(よんななまる)」です。パセオとはスペイン語で「散歩、遊歩道」の意味。市民には「パセオ通り」と呼ばれ、整備された歩道に街路樹や花、彫刻が彩りを添えるなど、言葉の意味通り歩いて楽しい小道になっています。福島のご当地グルメ「円盤餃子」の名店による餃子とワインの店「WINE&GYOZA BAR TERUI」などが軒を連ねる商店街です。

福島市/3つの駅前通りを散策して、地域の暮らしに触れる
まちなか広場

2022年には通り沿いの「まちなか広場」が新しくなり、イベントや休憩スポットにも利用できる街中のオアシスとして整備されました。福島市出身の作曲家、古関裕而氏にちなんだ五線譜デザインの床面もポイント。広場と同時にリニューアルしたパセオ通りの時計塔からは、1日に4回、古関メロディが流れます。

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スポット詳細情報

今回のライター

ライター

関東 博子

東北六県をメインフィールドに、今日もどこかで取材旅。プライベートでも、国内外問わず旅行好き。