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とうほく Diary
雪解け
秋田市/ぽかぽか陽気に誘われて、春の動物たちに会いに行こう!
2023/03/01
「秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~」が通常開園スタート
秋田市では、3月になると徐々に厳しい寒さが和らぎ、日差しに春の気配を感じられるようになります。12月から冬期休園に入り、1月~2月の土・日曜、祝日のみ「雪の動物園」として開園していた「秋田市大森山動物園~あきぎん オモリンの森~」は、3月18日(土)から通常開園がスタート。春は動物たちの行動が活発になるとともに新しい命が誕生する季節でもあり、動物園を訪れるのに絶好のシーズンです。
日本海と秋田市内を一望する小高い山の上にあり、今年開園50周年を迎えた大森山動物園は、約90種550点の動物を飼育する東北有数の人気動物園です。
人気の理由は、動物たちを間近で楽しめること。「動物と語らう森」をコンセプトに動物本来の生態や行動を活かした「行動展示」を行っており、ガラス1枚隔てただけで目の前に迫るアムールトラ、キリンの顔と同じ高さから見る「キリンの窓」など、動物をリアルに感じることができます。また、キリンやサル、カピバラなどにエサを与える「エサやり体験」やアスレチックで遊びながら展示場を通り抜ける動物空中観察遊具「アソヴェの森」など、見て、触れて、楽しめる工夫が凝らされています。
いま会いに行きたいのが、昨年4月に生まれたユキヒョウの子ども「ヒカリ」(メス)です。園でユキヒョウが誕生したのは22年ぶりとあって、「ヒカリ」は大人気。モフモフの姿で活発に遊びまわる姿に癒されること間違いなしです。なお、ユキヒョウはオスとメスの交互展示となるため、園のHPでご確認ください。
またホッキョクオオカミやフタコブラクダなど、昨年新たに仲間入りした動物にも注目です。ぜひ動物たちに会いに行ってみてください。
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今回のライター
ライター
金 奈美江