動物園の小さな遊園地に新しい観覧車が登場

大森山動物園の中には、小さな遊園地「大森山ゆうえんちアニパ」があります。遊園地専用の出入口はなく、大森山動物園の入園料を払って入場し、1回400円でアトラクションを体験するシステムです。メリーゴーラウンドやジェットコースター、モノレール、空中浮遊が楽しめる「ネズミラセットの宇宙船」など、幼児から楽しめるアトラクションが揃っているのが特徴です。

注目は、今年新たに設置される観覧車です。これまでアニパのシンボルとして親しまれてきた観覧車は、老朽化などを理由に昨年秋に利用を休止。2021年12月に閉園した福岡県の遊園地「かしいかえん」で親しまれてきた観覧車が移設され、新たなシンボルとして稼働する予定です。新しい観覧車は高さ36mで、これまでより3m高くなります。最頂部から見渡す日本海の景色も、今まで以上に絶景を味わえるでしょう。

なお、冬期休園中のアニパは3月下旬から通常開園をスタート。新しい観覧車の稼働は5月の大型連休を予定しているそうなのでお楽しみに。