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とうほく Diary
至高の酒
仙台市/常連客に混ざって乾杯!酒好きが自然と集う「壱弐参横丁」
2023/02/02
仙台の夜は、横丁で「はしご酒」
宮城の冬を代表する食材、カキをさまざまな料理で提供するのが「牡蠣小屋ろっこ」。その時期に一番おいしいカキを東松島から毎朝仕入れており、冬に限らず一年を通して三陸産のカキを味わうことができます。しかも、鮮度抜群の生ガキ・蒸しガキが1個110円!日本酒のラインナップが頻繁に変わるので、新しいお酒との出合いも楽しめます。
1988年に創業した「すけぞう」は、全国に日本酒通の常連客を持つ店。旬の食材を生かした料理と、宮城を中心にした地酒が堪能できます。70種類以上を揃える日本酒の中には、めったに飲めない銘柄も。貴重なお酒をアットホームな空間で楽しめるのもこの店の良さ。厳選食材による海鮮料理に加え、煮込んだ牛タンを炙ったオリジナルの牛タン焼きも人気です。
サンモール一番町から横丁に入ると、奥まった場所にあるのが「酒と魚 watabe」。カジュアルな居酒屋の雰囲気ながら、お造りや煮魚、焼き魚など海鮮を主役にした、日本酒に合う和食が味わえます。仕入れる魚介も鮮度抜群。地酒は宮城・東北が中心で、日々さまざまな銘柄が登場するので、迷ったときは相談を。店主夫妻の人柄の良さも人気の理由です。
初めて壱弐参横丁を訪れた人は、入りにくいと感じるかもしれませんが、実は一人でも気軽に入れる飲食店が多くウエルカムな雰囲気。横丁の人情に触れながら楽しい夜をお過ごしください。
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今回のライター
ライター
関東 博子