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とうほく Diary
隠れた紅葉スポット
青森市/神秘をまとった樹齢800年の巨樹「宮田の大イチョウ」
2024/09/01
一面に広がる黄金色のじゅうたんに秋を惜しむ
黄葉の見頃は、例年10月下旬~11月上旬。西株と東株で黄葉時期が若干ずれ、よく日の当たる西株から色づき始めます。秋の青空に向かって黄金色に輝く大イチョウは荘厳かつ神秘的な美しさをまといますが、見頃のピークを過ぎた後、風に吹かれてはらはらと葉が舞い落ちる姿や地面一面に黄金色のじゅうたんが広がる光景も圧巻です。ちなみに、どちらも雄の木なのでギンナンは実りません。
大イチョウは新青森県総合運動公園の南側、標高652mの東岳(あずまだけ)登山口に向かう道路沿いに立っており、動物愛護センター前バス停交差点から車で約3分、550mほど進むと現れます。近くには「龍神御水」と呼ばれる湧き水もありますので立ち寄ってみてください。
また、この道路は標高652mの東岳(あずまだけ)山頂までの東岳遊歩道(延長6km)になっています。山頂2km手前の登山口駐車場までは車で行くことができますので、去り行く秋を惜しみながら低山登山を楽しむのもよいでしょう。
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今回のライター
ライター
金 奈美恵