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とうほく Diary
まつりゆかりの地
青森市/本番が待ち遠しくなる「青森ねぶた祭」の予習スポット
2024/07/01
一年を通してねぶた祭を体感できる『ねぶたの家 ワ・ラッセ』
毎年8月2日~7日、青森の短い夏を熱く焦がす「青森ねぶた祭」が開催されます。ねぶた囃子が響き渡る中、極彩色の大型ねぶたとともにハネト(踊り手)が「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声を上げながら市内中心部の大通りを練り歩く、勇壮華麗な祭りです。
青森駅から徒歩1分、祭りの予習にぴったりのスポットが青森市文化観光交流施設『ねぶたの家 ワ・ラッセ』です。吹き抜けになった1階「ねぶたホール」には実際にねぶた祭に出陣し、賞を獲得した大型ねぶた4台が常設展示されており、本番よりも間近でゆっくり鑑賞することができます。ねぶたはねぶた師によって作風が異なりますので、見比べるのもおすすめ。リズミカルなねぶた囃子が流れる中、暗闇に浮かび上がる大型ねぶたを眺めれば、ねぶた祭に来たような臨場感に包まれるでしょう。
ねぶたホールではねぶた囃子の実演、囃子体験やハネト体験を行っていますので、本番さながらの雰囲気を味わうことができます。ほかにも、触ることができるねぶたのパーツやねぶた師の作風が顕著に表れるねぶた面の展示など、ねぶたの魅力を余すことなく体感できます。
2階「ねぶたミュージアム」では、ねぶたの起源や歴史、制作技術や作風、題材の変遷などを写真や映像を使って紹介しています。
なお、大型ねぶたの展示はねぶた祭の後に毎年入れ替えになりますので、予習が間に合わなかったら復習でもOK。知れば知るほど、ねぶた祭を好きになるスポットです。
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スポット詳細情報
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今回のライター
ライター
金 奈美恵