東北6県プラスαの観光記事を手掛けて幾星霜。
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とうほく Diary
祭りの豆知識
福島市/100年先を見据え生まれ変わった「新生わらじまつり」
2024/06/03
第50回目を機に、より華やかで大掛かりなまつりへ
東北六大まつりのひとつに数えられる「福島わらじまつり」。長さ12mの大わらじを先頭にして踊り手、太鼓と笛が「ワッショイ! ワッショイ!」の掛け声とともに演舞を繰り広げることで知られます。
実はこのわらじまつりが2019年に第50回を迎え、それを機に「新生わらじまつり」として生まれ変わったことをご存じでしょうか。リニューアルにあたって目指したのは「100年後も愛されるまつり」。単に「そのときかっこいいもの」「流行りのもの」を要素として肉付けをするのではなく、福島市の文化と歴史を大切にしながら、胸を張って未来へ遺せるまつりにするべく知恵を絞りました。「わらじまつり」のルーツに改めて当たり、現代へいたる物語を再認識することで、これまでより勇壮で大掛かりなまつりとして新たに誕生することとなったのです。
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今回のライター
ライター
吉田 美奈子