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とうほく Diary
夏グルメ
青森市/ぷりぷりの「ホタテ」とシュワっと爽やかな「シードル」で乾杯!
2023/07/10
陸奥湾で育ったホタテは、甘味と旨味がしっかり
身は肉厚でぷりぷりと歯ざわりが良く、噛むほどに甘さが広がる青森ホタテ。恵まれた自然条件と、手間を惜しまない漁師の仕事が、高品質のホタテを育んでいます。ホタテには、5~8月、12~3月と1年に二度の旬があり、貝柱が成長し旨味も増した初夏から夏の時期は、まさに“食べごろ”です。
ホタテが養殖されている陸奥湾は、下北半島と津軽半島に囲まれ、八甲田山系から栄養たっぷりの水が注がれる恵まれた地形。さらに、湾内特有の穏やかな波はホタテの養殖に最適です。良質な植物プランクトンを食べ、稚貝から大切に育てられているからこそ、滋味にあふれた高品質のホタテが育ちます。
青森ホタテは、クセがなく幅広い料理にアレンジ可能。シンプルに刺身で食べる場合でも、切り方によって味わいが変わります。繊維に沿ってタテに切ると適度な歯ごたえが、繊維を断ち切るように横に切るととろけるような口当たりが楽しめるので、食べ比べもおすすめです。
青森市内には、新鮮なホタテを扱う直売所や、さまざまなホタテ料理が味わえる飲食店がたくさんあります。旬のおいしさを現地で味わってはいかがでしょうか。
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今回のライター
ライター
関東 博子