東北六県をメインフィールドに、今日もどこかで取材旅。プライベートでも、国内外問わず旅行好き。
とうほく Diary
至高の酒
山形市/一滴一滴に230余年の歴史が宿る。山形の地酒「羽陽男山」
2023/02/01
通を気取らず楽しめる、「蕎麦屋で一杯」
数ある山形名物の中で、日本酒と楽しみたい料理の一つが蕎麦。蕎麦の前に日本酒とおつまみを楽しむ「蕎麦前」は、江戸時代から始まった文化です。店の一品料理と「羽陽男山」でお腹を落ち着けたら、茹でたての蕎麦をつまみに「そば屋の隠し酒 五薫」を味わうのもおすすめ。「五薫」は「男山酒造」が蕎麦との相性を考えて造った特別純米。蕎麦の香りを邪魔することなく寄り添ってくれます。「五薫」が味わえるのは、山形市内の蕎麦店で結成された「五薫会」の店舗のみ。日本酒と蕎麦という粋な楽しみ方は大人の憧れですが、山形市には、それを気取らず体験できる店がたくさんあります。
「男山酒造」では、繁忙期を除き蔵の見学も可能。1月から3月にかけては、仕込み作業の全工程を見ることができるので、興味のある方は電話もしくはメールでお問合せを。
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今回のライター
ライター
関東 博子