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とうほく Diary
冬の暮らし
山形市/冬の風物詩、蔵王の「樹氷」は大自然が生んだ奇跡の芸術
2022/12/28
ライトアップも行われる「蔵王樹氷まつり」は2月まで
樹氷シーズンの中でも、一番の見頃を迎えるのが1月下旬から2月下旬。観賞する際は、雪の中を歩かなくても、ロープウェイで安全に山頂にたどり着くことができます。車窓からの眺めも360度の絶景。標高1661メートルにある地蔵山頂駅の屋上が展望台になっており、着いてすぐに感動の景色が望めます。また、駅にある「レストラン 山頂」なら、温かい空間で樹氷を眺めながら食事も楽しめますよ。
また、毎年、年末から2月にかけて行われる「蔵王樹氷まつり」では、夜になるとライトアップの演出も(1月のライトアップは年始と週末のみ)。暗闇に浮かび上がる樹氷は、日中の姿とはまたひと味違う神秘的な美しさです。暖房が付いた特殊車両「ナイトクルーザー号」に乗り、間近で樹氷が見られる樹氷観賞ツアーも行っているので、その迫力を体験したい方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
樹氷を満喫した帰りは、蔵王温泉に立ち寄って、冷えた体を温めるのもおすすめです。
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今回のライター
ライター
関東 博子