定禅寺通のケヤキ並木が幻想的な光のトンネルに

仙台市の冬の風物詩といえば、定禅寺通のケヤキ並木がイルミネーションで輝く「SENDAI光のページェント」です。37回目を迎える今年（2022年）は12月9日（金）～25日（日）まで開催。仙台三越前から定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館前まで125本のケヤキに約47万球のLEDが灯され、幻想的な光のトンネルを作り出します。

中央緑道にはハート型のイルミネーションオブジェが設置されるほか、初めての企画として、晩翠通交差点西側に光のページェントを背景に撮影できる展望デッキが設置されます（募金100円以上で利用可）。また、晩翠通交差点西側の沿道には建築家・伊東豊雄氏が設計した複合施設「せんだいメディアテーク」が建っており、全面ガラス張りの建物にイルミネーションが映り込んで2倍の輝きを楽しめます。

光のぺージェント最大の見どころは、点灯の瞬間です。暗闇から一斉に光が灯る光景は、何度見ても感動します。点灯開始の時間は曜日によって異なり、月～金曜19：00、土・日曜 18：00です。また、イルミネーションが一度消灯してから再び点灯する「スターライト・ウインク」が3年ぶりに復活します。土・日曜18：30と19：00に実施されますので、感動の瞬間をお見逃しなく。
なお開催期間中は仙台駅前から定禅寺通を巡る観光バス、るーぷる仙台「光のページェント号」が特別運行されます。きらめく並木道を車窓から眺めるのも格別です。

今年はさまざまなイベントが復活し、市民広場ではアイススケートリンク「スターライトリンク」や、パフォーマーが大道芸を披露する「まちくるパフォーマーズ仙台」などが開催されます。19日（月）からは、イルミネーションと一緒に写真を撮影できるフォトスポットが市民広場に登場しますので、旅の思い出に撮影してみてはいかがでしょうか。